ゲーミングノートパソコン(FPS向け)のおすすめ
FPS(バトロワ、TPSも含む)などをやるならゲーミングPCを用意したい。デスクトップ型が多いが、ゲーミングノートパソコンも存在する。ノートPCは持ち運びできる便利さはあるもののスペースを確保するため各パーツを小型化せざるを得ない。よって性能でデスクトップ型に大きく劣るのが弱点だった。だが、2022年現在、技術が進歩しその性能差もだいぶ縮まってきたといえる。そこで、おすすめのゲーミングノートパソコンの選び方と特におすすめの商品を紹介していく。ゲーミングノートパソコンのおすすめ(2022年)目次
ゲーミングノートパソコンの選び方最強ゲーミングノートパソコン(セール)
性能重視ゲーミングノートパソコン
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ゲーミングノートパソコンの選び方
ゲーミングノートパソコンを選ぶ上で重視したい4項目について紹介していく。GPU(グラフィックボード)
GPUは3Dグラフィックの処理GPUを行う。近年は技術が進歩しておりグラフィックがどんどん高度になっている。GPUの性能が低いと、カクつきや表示の遅れが発生するなどの問題が発生しやすい。GPUはゲーミングノートパソコンを選ぶなら最も重視したい項目と言える。
普通のPCはGPUがないのが普通。CPUが内部にあるグラフィックチップで3Dグラフィックの映像処理も担当している。ただ、新しいゲームをプレイするにはスペックが足りない。FPS、バトロワ、TPSなどをやる場合、通常PCではゲーミングPCを使っているプレイヤーに対して確実に不利となってしまう。GPUがあるというのが、ゲーミングノートパソコンをおすすめする最大の理由とも言える。
GPUを出している会社は2社ある。NVIDIAとAMDだ。
・NVIDIA
「Nvidia GeForce」と呼ばれるGPUを販売している。例えばRTX3090、RTX3080Ti、RTX3080などの種類がある。下4ケタの数字が大きいほと性能が高いと考えていい。また、数字の後ろにTiなどと英語がついている場合は同じ数字のみの機種より性能が高い。
・AMD
「AMD Radeon」と呼ばれるGPUを販売している。例えばRX6900XT、RX6800XT、RX6800などの種類がある。下4ケタの数字が大きいほと性能が高いと考えていい。また、数字の後ろにXTなどと英語がついている場合は同じ数字のみの機種より性能が高い。
3Dゲームをプレイするなら、NVIDIAの「Nvidia GeForce」を搭載したゲーミングPCを選ぶのがおすすめ。ゲーム会社の多くが「Nvidia GeForce」を基準にゲームを作成するため、結果的に「Nvidia GeForce」はゲームと相性がよくなる。「AMD Radeon」と比べて総合性能で負けている「Nvidia GeForce」の機種でもゲーム性能だけ見れば勝っている場合がある。
PS5の性能は「Nvidia GeForce」のRTX3060とだいたい同等の性能。せっかくゲーミングノートパソコンを買うのであれば、最低でも、RTX3050以上の性能のGPUを持つものを選びたい。
CPU
様々な計算処理を行う。PCゲームでは、GPUが担当する3Dグラフィック以外の計算能力も必要になるので重要な項目。動作クロックの高さやコアの数が優れているほど性能が高いCPUだ。
CPUを出している会社は2社ある。IntelとAMDだ。
・Intel
Core i9-11900K、Core i9-10900K、Core i7-11700Kなどの種類がある。Core i9-11900Kを例にすると、Core i9がブランド名であり、最後の数字が大きいほど性能が高い。11900Kは型番で、同じブランドであれば型番の数字が高いほど性能が高い。
・AMD
Ryzen 9 5950X、Ryzen 7 3800X、Ryzen 7 3700Xなどの種類がある。Ryzen 9 5950Xを例にすると、Ryzen 9がブランド名であり、最後の数字が大きいほど性能が高い。5950Xは型番で、同じブランドであれば型番の数字が高いほど性能が高い。GPUではAMDは劣るのだが、CPUでは選択肢となる。
CPUはIntelを選んでもAMDを選んでもいい。どれがいいのか一番わかりづらい項目だが、ひとまず、Intelであれば「Core i7」、AMDであれば、「Ryzen 7」を選んでおけば、ほとんどのPCゲームを問題なくプレイできるのでおすすめ。Core i9やRyzen 9はスペックが必要以上に高すぎ、高価となっているのでおすすめしない。
メモリ
CPUがゲームなどを実行中に計算に必要なデータを一時的に記憶する場所。情報が多い3Dゲームでは一時的に記録するデータも非常に大きなものとなる。2022年現在、3DのPCゲームではメモリ8GBを要求されることが多い。だからといって、メモリが8GBちょうどでは画面のカクつきなど問題が起こることもある。16GBあれば基本的に問題が起こることは少ないのでおすすめだ。プレイしながら録画も行うなど他のソフトも多く起動させる予定があるなら32GBも選択肢。
ストレージ
最近のゲームは容量も大きくなっている。 最近の3Dゲーム1つで40~100GB程度のストレージを消費することが多い。更にWindows10のOSだけで30GB前後消費する。よってゲーミングノートパソコンを選ぶ上でストレージ量は大切だ。
ストレージにはSSDとHDDがある。
・SSD
読込速度が速い(種類にもよるがHDDの2.5~5倍)。OSやゲームの起動が速くなる。起動以外でもゲームで読み込み動作は頻繁に発生するので、SSDならゲーム自体がスムーズに動くと言える。ただし高価格。
・HDD
読込速度が遅いが、低価格(種類にもよるがだいたいSSDの6分の1以下)。よってHDDであれば大容量にしても価格を抑えることができる。
SSDのほうが高性能だが、全てSSDのPCは凄まじい値段となる。よって、SSD+HDDのように2つのストレージを両方搭載したゲーミングノートパソコンが多い。読込速度が重要となるOSやゲームなどはSSD、それ以外のソフトやデータはHDDに保存することで、SSDの読込速度の速さとHDDの大容量の両方を活かすことができる。
SSDとHDDの配分を見よう。そして自分がプレイするPCゲームの容量を考えて、ゲーミングノートパソコンを選ぶのがおすすめ。
個人的に、SSDは最低でも250GB、できれば500GB以上のゲーミングPCを選ぶのをおすすめする。
リフレッシュレート(HZ)
ゲーミングノートパソコンの場合には本体とモニターが一緒になっている。よって、モニターの性能もゲーミングノートパソコンを選ぶ上で重要な項目となる。モニターの性能はリフレッシュレートを見ればわかる。
リフレッシュレート(HZ)とは、画面を1秒間に何回切り替えできるかを示す値。60hzであれば1秒間に60回画面切り替えが起こっている。画面切り替えの回数が多いほど、画面切り替えが起こらない空白の時間が短くなる。よって敵が現れた場合にもすぐに画面切り替えが起こって画面に表示されるので有利になる。リフレッシュレートはできれば144hz欲しい。
ゲーミングノートパソコンを購入する際は以上の5項目を特に重点的に見ていこう。ゲーミングノートパソコンは多数発売されているので、どれが性能が高いPCなのか判断するのは大変だ。そこで、特におすすめのゲーミングノートパソコンを以下で紹介していく。
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最強ゲーミングノートパソコン
マウスコンピューターのG-Tune E5-165(Windows 11)値段 | 174,900円 |
GPU | GeForce RTX3050Ti Laptop GPU |
CPU | Core i7-12700Hプロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
セール期間 | 2023年3月08日10:59まで |
割引額 | 35,000円OFF |
総評
CPUがGeForce RTX3050Tiとそこそこの性能。CPU、メモリ、ストレージも十分。ノートパソコンでありながら大抵のPCゲームは遊べるスペックがある。この性能でこの値段は安い。
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性能重視ゲーミングノートパソコン
ASUS TUF Dash F15リンク
GPU | GeForce RTX3070 |
CPU | インテル Core i7-11370H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB |
リフレッシュレート | 240hz |
総評
GPU(グラフィックボード)とCPUが優れており、重いFPSゲームでも快適に楽しむことができる。メモリも16GBと十分ある。SSDが1TBもあり、やりたいゲームがたくさんあっても大丈夫だ。そして、モニターのリフレッシュレートは最高峰の240hzとなっており、GPUとCPUの性能の高さを十分に活かせる。最初に紹介したゲーミングノートパソコンよりも少し性能が高いが、少し値段も高くなっている商品(一見こちらのほうが安いが保証をつける想定だと値段が高くなる)。こちらも性能と価格のバランスが優れているのは間違いないのでおすすめだ。
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